Gate.ioはとても取引形態も多く、自由度も高いトレードができる取引所です。それもあってか、ユーザーもとても多くいます。そのなかでもP2P取引というものがあります。この取引もGate.ioでは可能になっておりますので、興味がある方は挑戦してみるのもいいでしょう。
P2Pとは?
P2PとはPeer to Peerを略した言葉です。この意味はインターネットに接続しているコンピュータ同士が、対等にデータを共有する通信方式を指します。一般的に通信をする際はクライアントサーバーなどがあり、このサーバーを経由して通信することが一般的です。しかしP2Pはクライアントサーバーが存在せず、個々でやり取りを直接するということになります。コンピュータ同士に上下関係はなく、対等にデータを共有することができます。
P2Pのメリットとデメリット
P2P取引は以下のような特徴を持っています。メリットでもあり、デメリットでもありますので、慎重に検討してみてください。
いつでも通信
P2Pは上記でも説明した通り、クライアントサーバーに依存しません。個人個人がネット環境にいればいつでも接続することができるという利点があります。クライアントサーバーにアクセスが集中するわけでもありませんから、コンピュータに負荷がほとんどかからず、システム全体が落ちてしまうことはまずありません。
匿名性が高い
P2Pでは不特定多数のコンピュータにデータが分散されているため、すべての情報が把握されることはほとんどありません。そのため、自分が匿名でも活動することができますので、自分の身分が明かされるリスクも低くなります。
データの改ざんやハッキング
その一方で、P2Pはデータを個人でやりとりしますので、悪意を持ったユーザーによるウィルス混入などのリスクやハッキングのリスクがあります。P2Pの形だとクライアントサーバー形式よりもリスクがあるといえます。
ぼったくり価格
P2P取引は良くも悪くも個人取引になります。それにより価格も双方が応じれば価格はいくら安くても高くてもいいわけです。そのため、初心者の場合だとあまりにも高い値段で売り付けられてしまうというリスクもあります。P2Pは取引所が介入してこないため、個人がすべて決める必要があります。

P2P取引の始め方
P2P取引を始めるためにはまず口座を開設しなければなりません。口座開設は以下の記事で紹介していますので参考にしてもらえるといいでしょう。勿論本人確認まですべて終わらせるようにしてください。
口座開設が終わったらログインをしましょう。画面上部にある仮想通貨購入からP2Pを選択します。

Source : Gate.io
買いか、売り、そして数量や通貨、さらには支払い形式を選んでボタンを押すことで参加することが可能です。ちなみにP2Pでは法定通貨を設定することも可能になっています。

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