2020年代になってから突如ブームとなっているのがNFT市場。この市場は急成長しており、かなり注目されていますが、その一方で、怪しいとも言われているのです。すでに詐欺師などがこの市場に参入しているとも言われています。
NFTアートとは?
NFTはNon-Fungible Tokenを略した言葉です。NFTは仮想通貨で用いられているブロックチェーン技術を利用しており、ブロックチェーン技術によりデータの改ざんができない仕組みを実現し、デジタルデータに高い資産性を見出すことができるようになりました。これによって誕生したのがNFTアートです。
NFTの技術をデジタルアートに反映させたものがNFTアートと言われています。デジタルアートは簡単にコピーができてしまうため、どれが本物か見分ける手段がなく、高い価値をつけることは難しいと言われていました。しかし上記のようにデータの改ざんができない仕組みを実現し、ビジネスとして成立するようになりました。今では多数のアーティストが参入しています。

NFTアートが胡散臭い・怪しいと言われる理由
その一方で、NFTアートが胡散臭い・怪しいと言われる理由があります。これは主に詐欺師がこの市場に参入しているからです。実際にNFT詐欺事件が増えており、問題が大きくなってきています。そして、まだ法整備が進んでいない背景があるため、泣き寝入りしてしまう方も多くいるのが実態です。
偽サイトの登場
詐欺師は偽サイトを多数乱立させています。Gate.ioのような世界的にも知名度の高い仮想通貨取引所を騙って、口座登録をさせて、NFTに投資をさせ、その後は逃亡するというケースが頻発しています。実際に被害者は出ておりOpenseaなどの偽サイトが多数確認されており、登録してしまっている方は大勢います。
Discordからの勧誘
Discordとはチャットアプリで、LINEやWhatsapp、Wechatなどにとても似ています。しかしこのアプリはほぼNFTユーザーの意見交換の場となっているのですが、不特定多数に対して投資勧誘をしている詐欺師が紛れ込んでいます。そこからお金を騙し取るという行為がかなり目についています。
プロジェクト自体が詐欺
NFTマーケットプレイスに出品しているにもかかわらず、最初からユーザーからお金を騙し取ること自体を目的にしているプロジェクトもあります。これらのプロジェクトは大手の仮想通貨取引所では取り扱っていませんが、規模の小さいマーケットプレイスだと、普通にありますので、騙されているユーザーが少なくありません。
SNSからの勧誘
SNSからの勧誘がとても増えています。特に顕著なのがTwitterです。DMが突然やってきて、投資をしないか?という勧誘がかなり増えています。NFTとなると、今流行している投資ですから、釣られてしまい騙されている人も少なくないのです。

投資に100%はない
これはNFTに限らず投資詐欺師が必ず口にすることですが、「絶対に儲かる」「保証制度がある」と言った文句で投資家を騙してきます。投資に100%は絶対にありえません。そのため、必ず自己責任で投資することをお勧めします。また、できるだけ大手の仮想通貨取引所を介してNFTマーケットプレイスに参入することをお勧めします。大手であれば詐欺師が紛れ込んでくる可能性は低くなります。
NFTマーケットプレイス
Gate.ioではNFTマーケットプレイスに参入して実際に商売をすることが可能です。そのためには口座開設も必要になってきます。自分の作品を出品したい場合は口座開設をしましょう。以下の記事でも紹介をしています。
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